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【ワインの基礎知識】ワインの種類を解説!

悩む女性
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赤ワインと白ワインの違いがわからない

悩む男性
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ワインってどんな種類があるんだろう?

ワインにはたくさん種類があり、初心者の方にはなかなか違いが分かりにくいですよね?

今回はワインの種類について解説していきます。

この記事でわかること
  • ワインの基礎知識
  • ワインの種類とそれぞれの特徴

ワインの種類や特徴を覚えることで、ワイン選びの楽しみが広がりますよ!
ぜひ最後までご覧ください。

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この記事を書いた人
さく

・日本ソムリエ協会認定 ソムリエ

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ワインの基礎知識

ワインとは、ブドウを原料に醸造されたお酒のことです。

ブドウに含まれる糖分が、酵母の働きによりアルコール二酸化炭素に変換されます。
これをアルコール発酵と呼びます。

お酒は、原料や製法の違いにより大きく以下のように分類されます。

お酒の分類

ワインはさらに、製法によって「スティルワイン(非発泡性ワイン)」、「スパークリングワイン(発泡性ワイン)」など4つの種類に分けられます。

ワインの種類

スティルワイン(非発泡性ワイン)

炭酸ガスを含まないワイン。一般的に「ワイン」といえば、スティルワインを指します。赤・白・ロゼがあり、アルコール分は9~15%程度。近年ではオレンジ色のオレンジワインと呼ばれるカテゴリーもあります。

スパークリングワイン(発泡性ワイン)

炭酸ガスを含んだ発泡性のあるワイン。フランスのシャンパーニュなどが代表的なものとして知られています。

フォーティファイドワイン(酒精強化ワイン)

発酵中にアルコール添加(ブランデーなど)をして、ワイン全体のアルコール分を15~22%程度まで上げて味わいのコクや保存性を高めたもの。代表的なものに、スペインのシェリー、ポルトガルのポートワインやマデイラ、イタリアのマルサラなどがあります。

フレーヴァードワイン

ワインに薬草や果実、甘味料などを加え、独特の風味をつけた香り高いワイン。イタリアのヴェルモットやスペインのサングリアなどが有名で、食前酒や食後酒に用いられます。

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ワインの種類

赤ワインの特徴

赤ワインは、黒ブドウを使い、果皮や種と一緒に発酵させることで、しっかりとした色合いと渋み(タンニン)が生まれます。タンニンのおかげで味に奥行きがあり、熟成するとさらに深みが増していきます。例えば、カベルネ・ソーヴィニヨンは力強い味わいで、ステーキやローストビーフと相性が抜群です。

主なブドウ品種

  • カベルネ・ソーヴィニヨン:力強く、重厚な味わい。熟成を経ることで、深い風味とともに肉料理との相性が良いです。
  • メルロー:まろやかで果実味が豊か。比較的軽い飲み口で、チーズやグリルチキンとのペアリングにおすすめです。
  • ピノ・ノワール:エレガントで軽やかな味わい。フルーティーで、優れたバランスを持つため、サーモンや鶏肉と好相性です。

白ワインの特徴

白ワインは、主に白ブドウを使用し、果皮を取り除いて発酵させるため、フレッシュで飲みやすい仕上がりになります。白ワインは、甘口から辛口まで幅広いスタイルがあり、食事やシーンに合わせて選ぶことができます。シャルドネは、豊かな果実味とリッチな香りが特徴で、特に魚料理やシーフードと相性が良いです。

主なブドウ品種

  • シャルドネ:豊かな果実味とリッチな香り。樽熟成されることも多く、トーストやバニラのニュアンスが楽しめます。
  • ソーヴィニヨン・ブラン:爽やかでハーブのような香り。特にフレッシュで酸味が特徴的で、シーフードやサラダにぴったり。
  • リースリング:甘口のものも多く、華やかなフルーツや花の香りが特徴です。辛口はアジアン料理とも相性抜群。

ロゼワインの特徴

ロゼワインは、赤ワインの果実味(ブラックベリーやラズベリー)と白ワインの爽やかな酸味を兼ね備え、軽やかで飲みやすい特徴があります。しっかりとした果実味を楽しみたいなら、セニエ法で作られたロゼがぴったりです。

主な製法

  1. セニエ法:赤ワインのように果皮を漬け込んで色を抽出。濃い色合いと風味を持つロゼが生まれます。
  2. 直接圧搾法:果皮と種を取り除いて圧搾し、フレッシュで軽やかなロゼが仕上がります。
  3. ブレンド法:白ワインと赤ワインを混ぜ合わせてロゼワインを作る方法。フルーティーで軽やかな味わいが特徴です。

ロゼワインについては以下の記事でも詳しく解説しています!

スパークリングワインの特徴

スパークリングワインの魅力は、その特徴的な泡です。特に瓶内二次発酵(シャンパーニュ製法)では、細かな泡とクリーミーな口当たりが楽しめます。カヴァやシャンパーニュに代表されるように、華やかで特別な場面にぴったりなワインです。

スパークリングワインは、爽やかな泡と酸味が料理と絶妙にマッチします。特に、揚げ物や軽い前菜、シーフード、カナッペなどと合わせると、泡が料理の油っぽさを中和してくれて、より一層美味しく楽しめます。

料理と相性のまとめ

ワインと料理のペアリングは、ワインの特徴と料理の風味をうまく組み合わせることがポイントです。ここでは、ワインの種類ごとにおすすめの料理をまとめてみました。

ワインの種類おすすめ料理
赤ワインステーキ、ローストビーフ、ラム肉、チーズ(ゴルゴンゾーラ、チェダー)
白ワインシーフード、鶏肉、サラダ、グリルした野菜、白身魚
ロゼワイン前菜、サラダ、軽いパスタ、生ハム、チーズ(ブリー、カマンベール)
スパークリングワイン揚げ物、シーフード、カナッペ、ピクルス、チーズ(パルメザン、ブリー)

ワインの特徴を活かし、料理との調和を意識して選ぶと、さらに美味しく楽しむことができます。それぞれのワインにぴったりな料理を見つけて、自宅でワインと料理のマリアージュを楽しんでみてくださいね!

まとめ

赤・白・ロゼ・スパークリングワインには、それぞれ独自の特徴があり、どれも楽しみ方が異なります。ワインの色や風味、使用されるブドウ品種の違いを知ることで、ワイン選びがもっと楽しくなりますよね。

自分の好みに合ったワインを見つけ、食事との相性を楽しみながら、ぜひワインの世界を広げてみてください!どのワインも個性豊かで、皆さまの食卓を華やかに彩ってくれることでしょう。

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