
ラベルに何が書かれているか分からない

ラベルを見ても、ワインの味わいが想像できない
このようなお悩みに、ワインのソムリエがお答えします!
ワインラベル(エチケット)の基本的な読み方を知るだけで、ワインの味わいや特徴が分かるようになります。
- ワインラベルの読み方
- 旧世界と新世界のワインラベルの違い
ワインのラベルを読めるようになると、ワイン選びが楽しくなりますよ!
さっそく見ていきましょう。
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旧世界と新世界でワインラベルの読み方が違う?
ワインの産地は、歴史や文化によって「旧世界」と「新世界」に分けられます。
- 旧世界(オールド・ワールド):フランス、イタリア、スペインなど
- 新世界(ニュー・ワールド):アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、チリなど
それぞれラベル表記にも違いがあります。

旧世界の特徴
新世界の特徴
新世界のラベルの方が、ワイン初心者には易しい書き方になっています。
初心者が押さえたいワインラベルの4つのポイント

ワインラベルは、ワインのプロフィールです。
次の4つを押さえることで、ワインのイメージがグッと掴みやすくなりますよ!
- 生産地
- ヴィンテージ(収穫年)
- ブドウ品種
- アルコール度数

① 生産地
ワインの味わいを左右する大きなポイントが生産地です。
フランスなどの旧世界では、Chablis(シャブリ)や Gevrey-Chambertin(ジュヴレ・シャンベルタン)といった、国名ではなく地域名がラベルに記載されています。
一方で、アメリカなどの新世界のワインは、California と国名や州名が書かれており、初心者にも分かりやすくなっています。
② ブドウ品種
ブドウ品種の違いによってワインの味わいも変わるため、品種も確認しておきたいポイントです。
ブドウ品種の記載についても、旧世界と新世界のワインでは違いがあります。
例えば、フランスのChablisというワインはシャルドネ100%で造られる白ワインなのですが、ラベルには「シャルドネ」と記載がありません。
つまり「Chablisはシャルドネ100%で造られる白ワイン」という知識を購入者が知っておく必要があります。
一方で新世界のワインでは、ラベルに「Cabernet Sauvignon」「Chardonnay」などブドウの名前が記載されていることが多いです。
ブドウ品種について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
③ ヴィンテージ(収穫年)
ブドウの出来栄えによってワインの品質レベルに違いが生まれるため、ヴィンテージは注目したいポイントです。
ラベルに記載されているヴィンテージは収穫年を意味します。例えばラベルに「2020」と書いていたら、2020年に収穫されたブドウを使用して造られたワインということになります。
④ アルコール度数
ワインのラベルには、アルコール度数を記載することが義務付けられています。
アルコール度数はワインのボリューム感や飲みごたえに比例するので、下記の図解を目安に覚えておきましょう。

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ワインラベルを保管するには?


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まとめ

今回は、ワインラベルの読み方を解説しました。
ワインラベルの押さえておきたい4つのポイント
- 生産地
- ヴィンテージ(収穫年)
- ブドウ品種
- アルコール度数
この4つさえ押さえておけば、ワイン選びで困ることはありません。
ぜひお店でワインを購入する際は、ラベルに注目してみてくださいね♪
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