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ロゼワインとは?今さら聞けない基礎知識

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こんにちは!ワインソムリエのさくらです。

今回のテーマは、春のお花見シーズンにぴったりの「ロゼワイン」です!

ロゼワインと言えば、桜のような綺麗なロゼ色が特徴のワインですが、実はロゼワインのことがよく分からないと思っている方は意外と多いのではないでしょうか?

本記事ではロゼワインの特徴や味わい、造り方などについて解説しています。

今回の記事でわかること
  • ロゼワインの特徴、味わい
  • ロゼワインの造り方
  • おすすめの料理
  • おすすめのワインカクテル

それではさっそく見ていきましょう!

ロゼワインとは?

ロゼワインはピンク色をしたワインのことで、ロゼはフランス語で「バラ」を意味します。

日本では春=桜のイメージがあるので、春になるとロゼワインがたくさん店頭に並びますね。

ロゼワインの味わい

ロゼワインの味わいは、白ワインと赤ワインの中間くらいと言われています。白ワインのようなスッキリとした印象と、赤ワインのようなしっかりとした飲みごたえが特徴です。

また同じロゼワインでも色の濃さによって味わいが変わります。

淡い色のロゼワインはフルーティーな味わいですが、濃い色のロゼワインはタンニンのあるしっかりとした味わいに仕上がります。

ロゼワインの味わい

ロゼワインの3つの造り方

ロゼワインを造るにはいくつか方法があります。

  • セニエ法
  • 直接圧搾法
  • ブレンド法

それぞれ見ていきましょう。

ロゼワインの製法

セニエ法

ロゼワインを造る最も一般的な製法です。黒ブドウの皮と種を一緒に漬け込み、果汁がロゼ色になったところでブドウの皮と種を分離させて、あとは白ワインと同じように造ります。

直接圧搾法

直接圧搾法は黒ブドウを白ワインのように造る方法で、(*)醸しは行わずブドウを圧搾して果汁を搾り、ワインを造ります。

(*)醸し…ワイン製法の工程で、果汁にブドウの皮と種を漬け込むこと。

ブレンド法

ブレンド法は白ワインと赤ワインを混ぜて造る方法です。ヨーロッパではスパークリングワイン以外はブレンド法が禁止されています。

ロゼワインに合う料理

ロゼワインと料理を合わせるポイントは、ワインと料理の色を合わせることです。

例えばサーモンやエビなど、同じような色の料理は組み合わせやすいです。

南フランスのプロヴァンス地方はロゼワインの生産量が多く、ロゼワインの産地として有名です。プロヴァンス地方の郷土料理にある、ブイヤベースやラタトゥイユとロゼワインはとても相性が良いです。

ロゼワインを使ったワインカクテル

最後にロゼワインを使用したおすすめのワインカクテルがあるので紹介させてください。

ロゼ・パンプルムース

【材料】

  • ロゼワイン
  • グレープフルーツジュース(おすすめはピンク)
  • お好みで氷

【作り方】

グラスに氷を2〜3個入れて、ロゼワインとグレープフルーツジュースを半量ずつ注いで混ぜるだけ。

グレープフルーツジュースで割ることで、アルコールが苦手な方でも飲みやすくなりますし、あまり酔いたくないけどお酒が飲みたいときにもおすすめです。

さくら
さくら

わたしは毎年夏になると、このワインカクテルを作ってガブガブ飲んでます(笑)

まとめ

今回はロゼワインについて解説しました。

ロゼワインは色合いも鮮やかで、春の桜のシーズンにぴったりのワインです!

この春はぜひロゼワインを持って、お花見に行ってみてはいかがでしょうか。

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