皆さま、こんにちは!ワインソムリエのさくらです。
キャンプと言えば、外で食べる料理やバーベキューが魅力ですよね。
でも、もっと特別なひとときを演出したいなら、ワインを持参するのがオススメ!
自然の中で楽しむワインは、いつものキャンプが一段と素敵な時間に変わります。
今回は、キャンプにぴったりなワインを選ぶコツと、アウトドアで楽しむためのおすすめワインを紹介します。
缶ワインやミニボトルなど、持ち運びにも便利なアイテムもご紹介するので、次のキャンプでぜひ試してみてくださいね。
キャンプにワインを持っていく魅力とは?

焚き火の炎を眺めながら、自然の音に耳を傾けて飲むワインは格別です。
キャンプとワインは一見ミスマッチに思えるかもしれませんが、実は相性抜群。
キャンプ飯との相性はもちろんのこと、ワインの香りや味わいが自然の空気と相まって、いつもより特別なひとときを演出してくれます。
また、缶ワインやミニボトルなど、屋外向けのアイテムも増えており、手軽に持ち運べるようになったのも人気の理由です。
キャンプに向いているワインの選び方

屋外で楽しむワインだからこそ、選ぶ際には少し工夫が必要です。以下のポイントを押さえて、自分に合った1本を見つけましょう。
軽くてフルーティーなものを
昼間や焚き火の前で気軽に楽しむなら、重すぎないライト〜ミディアムボディのワインがおすすめ。特にキャンプではビールや酎ハイなど、色々な種類のお酒を楽しむことが多いため、飲み疲れしないものが喜ばれます。
持ち運びやすいサイズ・容器
ガラスボトルは割れやすく重いため、缶ワインやミニサイズ、スクリューキャップワインなど、アウトドア向けの容器を選ぶと便利です。
温度管理しやすいタイプを選ぶ
屋外では冷蔵庫がないため、常温でも美味しく飲める赤ワインや、クーラーボックスで冷やせる白・ロゼワインなど、温度に左右されにくいタイプが安心です。
キャンプにおすすめのワイン5選
ここでは、キャンプシーンにぴったりなワインのスタイルや品種をご紹介します。
ピクニック感覚で楽しむ【缶ワイン(スパークリングや白)】
最近人気の缶ワインは、軽くて持ち運びしやすく、飲みきりサイズで衛生的。炭酸入りのスパークリングワインや、爽やかな白ワインの缶タイプは、暑い日中の乾杯にぴったりです。
焚き火と相性抜群【ミディアムボディの赤ワイン】
キャンプといえば焚き火。炎を眺めながらゆっくり飲むなら、少しコクのある赤ワインがおすすめ。果実味がありながら渋みが強すぎない、ミディアムボディの赤は、肉料理とも好相性です。
肉料理をもっと楽しむ【しっかり系の赤ワイン】
ステーキやBBQを楽しむなら、濃厚な赤ワインがベストマッチ。脂の乗った肉と、骨太な味わいの赤ワインの組み合わせはキャンプの醍醐味です。
暑い季節に爽やかに【キリッと冷やした白ワイン】
魚介のホイル焼きや冷製料理に合わせるなら、爽やかな酸味の白ワインを。クーラーボックスで軽く冷やしておけば、どんな料理にも合わせやすい万能タイプです。
見た目も可愛い【ロゼワイン】
おしゃれキャンプや女子キャンプにぴったりなのがロゼワイン。ピンク色の見た目は写真映えも抜群。甘すぎず辛すぎず、幅広い料理にマッチします。
ワインをもっと楽しむキャンプアイデア

せっかくなら、キャンプならではの楽しみ方でワインを楽しんでみましょう♪
ワインに合うおつまみを用意しよう
バゲット、チーズ、ナッツ、生ハムなど、火を使わなくても簡単に用意できるおつまみはワインとの相性も抜群。ワインの味わいに変化をつけてくれます。
紙コップより、プラ製ワイングラスを
せっかくのワイン、紙コップよりもワイングラスで飲んだほうが断然美味しく感じます。最近は割れにくいプラスチック製のワイングラスもあるので、1つ持っておくと便利です。
ランタンの光と一緒に楽しむ
夕暮れ〜夜の時間帯には、ランタンの柔らかい光がワインの雰囲気を引き立ててくれます。照明の工夫ひとつで、一気にムードのあるキャンプバーに変身!
まとめ|自然の中でワインを楽しもう!
キャンプは、日常を離れて自然と向き合える貴重な時間。その中で楽しむワインは、特別な香りと味わいをもたらしてくれます。
今回ご紹介した選び方やスタイルを参考に、自分好みのワインを見つけて、次回のキャンプにぜひ取り入れてみてください。
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