こんにちは、ワインソムリエのさくらです。
レストランでワインを頼むときって、何だか緊張しますよね?
「グラスの持ち方、これで合ってる?」「テイスティングって何をすればいいの?」と戸惑った経験があるはず。
でも、心配はいりません。
実は、ワインのマナーはすべて「ワインをより美味しく、心地よく楽しむ」ためのもの。
難しく考えず、ちょっとしたポイントを知っておくだけで、ぐっとスマートに見えちゃいます♪
今回は、知っているとちょっと得する、ワインのマナー&基本ルールをまとめてご紹介します!
ワイングラスの正しい持ち方

グラスのどこを持つのが正解?という疑問、よくありますよね。
正解は「ステム(脚)」の部分を軽く持つこと。
なぜステムを持つの?
特に白ワインやスパークリングワインは温度変化に敏感なので、ステム持ちはマナーでもあり、美味しさの秘訣でもあるんです。

ワインを注ぐときのポイント

自分で注ぐときの基本
- ボトルの底を持って、ゆっくりと注ぐ
- グラスの1/3ほどが目安(なみなみに注ぐのはNG)
- 最後にひとひねりして、垂れ防止!
サーブされる側として
- グラスは持ち上げず、テーブルに置いたままでOK
- 注がれたら、軽く会釈するなど感謝の気持ちを伝えるとスマートです
テイスティングの流れと意味
レストランでボトルワインを頼むと、「テイスティングをお願いします」と言われることがありますが、これは「味見」ではなく「品質確認」のための儀式なんです。
テイスティングのステップ
- ラベルを確認:頼んだ銘柄・ヴィンテージが合っているかチェック
- 見た目をチェック:ワインの色や澄み具合を見る
- 香りを確認:グラスを軽く回して、香りを楽しむ
- ひとくち味わう:酸化やブショネ(コルク不良)などの欠陥がないか判断

気に入らないからといって断るものではないので、安心してくださいね。
ワインと料理のペアリングの考え方

「赤は肉、白は魚」だけじゃない!
基本を押さえておくと、ペアリングもぐっと楽しくなります。
ペアリングの基本
失敗を恐れず、いろいろ試してみるのが上達の近道です♪
ワインを楽しむうえでのNGマナー

ちょっとしたことで、ワインの印象も台無しに…!?
気をつけたいNG行動はこちら。
ワインのマナーは「他人と気持ちよく楽しむ」ためのものでもあります。
ワインの注文・選び方のコツ

レストランでのワイン選び、迷うのが普通!
そんなときは遠慮せずにソムリエやスタッフに相談するのが一番です。
注文のポイント
スタッフは「お客様に楽しんでほしい」と思っているので、どんどん相談してOK!
まとめ|マナーは「美味しく楽しむため」のツール!
ワインのマナーは、「格式ばったルール」ではなく「美味しく楽しむため」の工夫です。
今回ご紹介したマナーやルールは、どれもすぐに実践できるものばかり。
気軽なホームパーティーでも、ちょっとかしこまった席でも、少し知っているだけで自信を持ってワインを楽しめます。
マナーを知ると、ワインの世界がもっと楽しくなりますよ♪
コメント